特別と言われるこの夏を皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
思うように帰省できずお墓まいりもままならないなんて言う方も多いですよね。
そのような中「お墓まいり代行」サービスやZOOMを使ったお墓まいりなど、様々な方法でご先祖様の供養をしている方もいらっしゃいます。
コロナ禍で可能が広がったことはいくつもありますね。
視野を広げ視点を増やすこと
最近、ZOOMでキャリア相談を受ける機会が増えています。
そこでつながりのある方対象に「”東洋運命学”のキャリアコンサルティングをやります!」と告知したところ、すぐに数件のお申し込みがあり、数日で10件ほどのキャリアコンサルティングをすることになりました。
中国における皇帝の占いとして、政治や軍略などに活用されてきた「算命学」を私は東洋運命学として学んでいます。
”占い”と言うと胡散臭いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、陰陽五行を体系的にまとめた学問であり、学べば学ぶほど奥が深く、学びは尽きることはありません。
自然界には「木・火・土・金・水」(もっかどごんすい)という5つのエネルギー(五行)があり、東洋運命学では人間もその自然の一部であり、人それぞれに生まれながらにして持っているエネルギー(氣)があり、それによりその人の性格や生き方・気質が形作られるとしているのです。
これを「宿命」と言います。
「宿命」は自分の力では変えることはできません。例えば生年月日や生みの親は自分の力で変えることはできませんよね。
一方、「運命」は自分で選択して変えることができるものです。例えば結婚相手や仕事、住む場所などです。
そして、宿命に合った運命を選択すると運勢は良くなると言われています。
本来持っているものに合った選択をすることで、自然体で無理なく流れに乗ることができると
したら、宿命を知っていたほうがはるかに生きやすいと思いませんか?
そして、この宿命を知る過程で、視野を広げ視点を増やすことができるのです。
宿命を聞いている間は、自分と向かい合う時間になります。
「自分にそんな面があるのかな?」
「そうそう、いつもそんなパターン」など
初対面にもかかわらず、見透かしたかのように性格などを言い当てて驚く方もいらっしゃいます。
私が伝えることと自分からみた自分を照らし合わせていく作業の中で、新しい自分を発見したり、これから先のことについて考えを巡らせたり・・・
「東洋運命学」という観点からの視野が加わります。
占いですが、「当たる」とか「当たらない」とかそこに焦点は当てていません。
相談者の人生が拓かれていけば良いのです。
あまり自分の話をしてくれない方が、東洋運命学から導き出されたことを伝えると、いろいろと話をしてくれるケースがあります。
また、今回は紹介で初対面の方の相談も受けましたが、相談前にその方の宿命を調べるので、あたかも昔からのお友達だったかのように初めてお会いした気がしないのです。
このようにコミュニケーションツールのひとつにもなります。
ちなみに、今回すぐに申し込んでくれた方は、決断力が早かったり、面白いものに飛びつくという「星」が見てとれて面白かったです。
選択が限られると行き詰まる
選択肢が狭まると
選びやすいので行動にうつりやすい反面、その選択肢が不本意なものばかりならば、私たちは行き詰まりやすくなります。
そこで、いろんな角度からの視点を持ち、多くの選択肢の中から選べるといいですよね。
以前「お客様をわくわくさせるために何をしますか?」の中でブレーンストーミングの話を書きました。
何か困難なことに直面した時「できない」「無理」と諦めてしまわず、その状況で「何かできることはないか?」「どうやったらできるのか?」などと考える思考グセをつけておくと、可能は広げやすいでしょう。
そして、自然界のエネルギーを取り込み、自分を生かすエネルギーで満たしたいものですね。
あえて、「可能性」ではなく「可能」という言葉を使いました。
視野が狭くなってしまったり、先に進めずに行き詰まってしまったら、他の視点をいれてぜひ可能を広げてくださいね。