だいぶ肌寒い日も増えてきましたね。体調にお変わりございませんか?
以前、「セールススクリプトを使うことの危険性」というテーマで書いたことがありますが、ある程度自分のアウトプットすることを想定して、練習しておくことはとても有効です。
子どもたちが小さな頃、バレンタインデーで好きな男の子にチョコレートをあげるときに、「ママ、なんて言ったらいい?」と私に聞いてきては、いろいろな場面を想定してセリフを考えて、その場で練習していたことを思い出しました。
今でも、バイト先に対しての言葉遣いや店長へのメールの内容を確認してくることがあります(笑)
何度も何度も、こういう場面で相手がこう答えたら・・・とその対応の時に自分がどうするのかをシミュレーションしておくと、実際に起こった時に安心です。
特に言葉がとっさに出てこないという人にはぜひやって欲しいと思います。
文章で書いても良いのですが、それを必ず声に出してみましょう。
そうるすと、違和感があるものや言い回しがおかしなものに気づいたりスムーズに話せたりするものなどがわかってきます。
私もこうしてブログなどの文章を書いた時には、一度声にだして読んでいるんですよ。
セールスは回数を重ねていると、ある問いかけに対する答えのパターンが見えてきます。
そこで、「問いかけ」つまりお客さまに投げかける「質問」を考えておいて、お客さまの答えるであろうことへに対してのパターンを作っておくとよいでしょう。
この作業をすると、お客さまの立場で答えることを考えるので、セールスのスキルアップになります。
中には自分の都合の良いようにだけストーリーを考えるセールスパーソンもいらっしゃいますけどね(笑)。
それはそれで、実際にやってみたら自分で考えていたこととお客さまの考えていることが乖離していることに気づく良い機会だと言えるでしょう。