みなさんは”やる気”や”意欲”は高い方ですか?
研修のニーズとしてご担当者様から「参加者のモチベーションをあげてください」と言われることがよくあります。
「モチベーション」の言葉の中には”やる気”や”意欲”また”動機づけ”など、人が行動を起こす目的意識などが含まれますね。
もちろんご要望があればモチベーションアップの内容は研修に組み込みますが、本当は”モチベーションに左右されないということがとても大事”だと考えています。
なぜならば誰しも落ち込んだり悩んだり、モチベーションが下がる時もあるからです。
そもそも仕事においてはお金をいただいているわけですから、モチベーションで対応が変わったり、サービスの質が下がったりするようでは問題でしょう。
なので、自分の行動を具体的に決めて、淡々とやれるようにパターン化しておくとモチベーションに頼ることなく、仕事を進めることができます。
それでとにかく動いてみる!そうするとその時、気持ちの中にも変化が出て来ることでしょう。
その際に「うまくいったこと」を探して「よっしゃ!」と言ってみます。
昨日より今日、先ほどより今、少しでも成長したことがあればそこを見つけて、そんな自分をほめてあげるのです。
もしうまくいったことが見つからない場合には「とにかく動いた!よっしゃ!」です(*^^*)
そうするとそれが機動力になります。
「先生はいつもモチベーションが高いですよね」と言われますが、いつもモチベーションが高いわけではありません。
何か動くと新しいことが浮かんできたり、目の前の人に何かをしてあげたくなったり、改善したらもっとよくなることが見えてきたりするので、結果的にモチベーションが作られることが多いのです。
毎週日曜日にこのブログを更新することを決めています。
今日はなかなかテーマが見つけられず、意欲も湧きませんでした。
日曜日は大抵、ジョギングなど体を動かしているので、夜には眠くなります。
(ちなみにジョギングもさぼりたいなあと思うこともしばしばで、一緒に走る人と予定を組んでいるので、走り始めます。走ると気持ちよくて、楽しくてもっと走りたいと思ってきます)
それでも、「日曜日に書く」と決めて書き始めると文章が浮かんできて、画面の向こうにいる人が悩んでいることなどを解決できたらとか、何かのきっかけになったら・・・など意欲がわいてきて、文字を打つ手が動いていくのです。
もちろん、モチベーションが高くて維持できれば素晴らしいことではありますが、モチベーションに左右されずに、まずは動いてみることをお勧めします。
そして、自分のわくわくすることや楽しい要素を、行動の中に組み込むといいですね。
そうすると、継続することができ欲しい結果が得られる機会が多くなりますよ。