先日のとある研修でのことです。
インターバルで全3回の研修で、新任渉外担当者と管理者が一緒に受講しました。
2人から3人の担当者にひとりの管理者がついたので、ロールプレイングなど細かな指導ができました。
研修を終えて次の研修までには課題を出します。
課題の内容はハードルを下げ、とにかく数をこなしてやってきてもらうようにしました。
上記の課題は意外と継続してきちんとやれる人は少ないです。
大抵、2回目の研修の際には圧倒的に「数が足りないよね」というところから始まります。
おそらく営業だけでなく、全てのことにおいて、できる人とできない人では行動量に差があると思います。
今回、2回目から3回目にかけて、受講者全員が数をこなしてきました。
そして、大きな成果を挙げてきたのです。
受講者の中には
「何度も断られて心が折れそうになった」といった感想も。
それも数多くやったからこそ出てくるものだと思い、胸が熱くなりました。
そして、最後に管理者からもコメントをもらったところ、新任の担当者と勉強して自分も勉強になったとのこと。そして、担当者の方たちがやってきたことへの承認の言葉と感謝の言葉が述べられました。
それを聞いていた私は涙しそうになりました。
3回目はオンライン研修で一つの会場と繋いでいたため、私からは一人一人の表情まで見ることはできませんでしたが、管理者のサポートがあって、日々の業務に活かされ、受講者が成長したことは間違いないでしょう。
ひとりではできないことも、伴走してくれる人がいると、それは大きなサポートとなり、実現できることも多いはずです。